目的
行政、学校、家庭、地域がそれぞれ役割を分担するとともに持ち味を生かしながら連携し、総合的な教育施策として児童生徒の学力向上に積極的に取り組む組織に対して助成を行います。
対象
事業実施のための行政、議会、産業、教育の関係者や学校、PTA、地域代表者等で組織する推進委員会に対して助成します。
助成額・助成期間
上限額200万円(初年度は上限100万円)、原則3年間継続
平成29年度 助成対象
赤磐市学力向上アクションプラン推進委員会(3年目)
- プロジェクト
学力向上アクションプラン - 内容
・ICT機器の活用による基礎的知識の習得のための効果的な補充学習
・e-learningの活用
・子どもたちの多様性に応じる教師・学校体制の構築のため専門性の高い外部講師による学校訪問、指導・助言
早島町学力向上推進委員会(3年目)
- プロジェクト
早島町学校教育ビジョン推進プロジェクト - 内容
・学校内外で地域とつながりを学ぶ「はやしま学」の実践
・ICTタブレットを活用した学習意欲を高める指導の工夫と情報発信
・ESDの視点を踏まえた「生活科・総合的な学習の時間」の小中9年間の連続性のあるカリキュラムの再構築と実践研究
・地域で子どもたちの学ぶ場を保障する「はやしま塾」「英会話塾」等の実施
・不登校ゼロを目指す心の教育の充実
笠岡市教育研修所学力向上推進委員会(2年目)
- プロジェクト
笠岡市学力向上プロジェクト - 内容
・教職員の授業力向上…学習規律の徹底や落ち着いた学習環境作り、わかる授業・できる授業のためのICT活用
・学習習慣の形成…放課後等補充学習の充実、家庭学習の充実及び保護者の理解と協力
・地域と連携した事業…CMで伝える地域自慢コンテスト等地域と一帯となった学習活動
大高小学校地区委員会(3年間の研究指定が終了、引き続き「推進校」として研究)
- 内容
・東京大学市川教授提唱のIFプラン(教えて考えさせる指導法を中心とした学力・人間力育成の総合教育プラン)の実践校
・家庭/学校/地域が協働して「うるおいといきおいのある大高っ子」を育てる学校の創造
・「教えて考えさせる授業」の実践と学校支援ボランティアの活用