倉敷市内の園児・小学生がゲームを通して防災について学ぶ
団体名:MSB30
代表者:安田伊織 所在地:総社市 設立年:2018年 メンバー数:8名 助成年度:2021年度 教育文化活動助成
代表者:安田伊織 所在地:総社市 設立年:2018年 メンバー数:8名 助成年度:2021年度 教育文化活動助成
活動の目的
近年、全国各地に大きな被害をもたらしている豪雨災害などの風水害の記憶を風化させることなく、一昨年に引き続き、風水害への備えを徹底し、子どもたちが自然災害から身を守る方法などを学ぶことにより、自分の命を守る力を養うことを目的に開催する体験型防災啓発プログラム。
活動の内容及び経過
10月31日、倉敷市真備健康福祉会館(真備いきいきプラザ)にて、まびっこカエルキャラバンvol.2を真備の子どもたちと親、総勢68名が参加し、開催された。新型コロナウイルス対策のもと、グループに分かれ、計8ブースで防災プログラムを実施。ジャッキアップゲーム・水消火器で的当て・毛布担架タイムトライアル・おうちの防災グッズなあにクイズ・きけんはっけんクイズ・家具転倒防止間違い探し・カードゲーム・水害紙芝居・BOSAI図工室で子どもたちでもわかる防災プログラムを実施。
活動の成果・効果
現在、いつ起こるかわからない災害で子どもたちが自分自身を守れるように、2回目の「まびっこカエルキャラバン」を開催した。今回の成果として、トラブルがなかったこと、グループに分かれて効率よくプログラムを進められたことであった。
また60名近いボランティアが参加してくださった。その多くは高校生であり、子どもたちと年齢の近い私たち中高生と子どもが関わることで、より親しみやすい企画となったと思う。
今後の課題と問題点
- 定員が少ないため参加希望の人が入れなかった。
- 幼稚園や保育園からのチラシ配布となってしまい、プログラムへの理解が難しい低学齢の子どもが参加することになってしまった。
- プログラム実施に高校生などのボランティアが多数参加していたにもかかわらず、保護者同伴を必須としていたため、保護者側に負担感があった。